
吉場 湊 3710coffee主宰
Minato Yoshiba

- バリスタ・ラテアートレッスン(神奈川県伊勢原市)主催講師
- スモールカフェ・ラテアートブランディングパートナー
- 3710coffeeラテアート認定講師育成
- mame-ecoコーヒーかす再利用プロジェクト参加店
フジテレビ「ノンストップ!」・TBS「Nスタ」出演/ストアカ プラチナバッジ講師
こんにちは、吉場 湊です。
お客様に愛される、カフェの「新しい世界観とブランド」を、一杯のラテアートから。──そんな想いを込めて、ラテアートレッスンのご提供とブランディングパートナーとしての「3710coffee」を主宰しています。
バリスタとしての現場経験を経て、講師としてのキャリアはゼロからのスタート。現在では、初心者の方から現役バリスタ、企業研修や認定講師の育成まで幅広く関わりながら、ラテアート導入を“技術習得”で終わらせず、定着・運用・教育・発信まで支援するかたちで、カフェの“新しい世界観とブランド”づくりをお手伝いしています。
きっかけは、義父の
サイフォンコーヒーでした。
「いつか自分も、こんな一杯を淹れられるようになりたい」──それが、すべてのはじまりでした。
きっかけは、今は亡き義父の形見であるサイフォン。一杯のコーヒーが、人生の価値観を変えるほどの衝撃をくれました。
当時、私は地方公務員として働くごく普通の主婦。でもその香りと味に惹かれ、20代半ばでコーヒー業界に転身。喫茶店、カフェ、豆販売など、店舗の裏側から接客まで幅広く経験を積み、ラテアートは、ほぼ独学で身につけてきました。
その後、横浜で1dayカフェや出張教室の開催を経て、2020年10月、神奈川県伊勢原市にて「3710coffee」を開業。義父の店の名を引き継ぎ、「みなと=みんなと」を想いに込めた新たなスタートでした。

「教えれば伝わる」は、
私の思い込み。
ラテアート講師として活動を始めてしばらく、私は「技術を教えさえすれば、あとは自然に活用されていく」と思っていました。でも、現場の現実はまったく違っていました。
- 一度教わればなんとかなるという思い込み
- マシンを導入しても活かしきれない運用現場
- スタッフへの技術継承が続かない現実
- 定着させるための設計そのものが存在しない状態
──そんな店舗の悩みに何度も向き合いながら、「このままでは、せっかくのラテアートが“装飾”で終わってしまう」という強い危機感を持つようになりました。
「教えるだけ」では、何も変わらない。私自身が、最もそれを思い知ったのです。

伝えることと、活かすことは
まったく別でした。
悩みながらも支援を続けるなかで、私ははっきりと気づきました。
「ラテアートを教える」ことと、
「現場で活かせるようにする」ことはまったく違う──
それは、技術の問題ではありませんでした。現場の動線、提供タイミング、スタッフの教育方法、そして「なぜそれをやるのか」という、意味づけの共有。
技術があっても伝わらない、伝わっても活かされない、──そんな場面にこそ、私が踏み込む必要があったのです。そこから、私の支援は変わりました。
- 技術を“定着させる”支援へ
- オペレーションとブランディングの両面を整える設計へ
- 一杯のラテで「お店の想い」が伝わる設計へ
「導入して終わり」ではなく、“お店が選ばれ続けていく仕組み”を現場ごとに一緒につくる。それが今の私のスタイルになりました。

教えるのではなく、
“根づかせる”支援へ。
今、私が大切にしているのは、「ラテアートをお店の中に根づかせること」。
ラテアートを単なる装飾ではなく、お店の価値や世界観を“お客様に伝える手段”として活かすには、継続的に運用できる仕組みと導線の設計が欠かせません。
そのため、現在は以下のような支援を行っています。
- スタッフ育成と技術定着を前提としたラテアート導入
- マシンの活用から、提供動線、オペレーション改善まで含めた設計
- デザインや一杯の提供に「意味」を持たせるブランディング支援
- SNSやメニューなど、発信と接点づくりのサポート
これらを組み合わせながら、「この店でまた飲みたい」と思ってもらえる理由づくりを、現場と一緒に丁寧につくり上げています。

ラテアートで、
“お店の色”を伝える
「新しい世界観とブランド」を。
私はもともと、目立つことが苦手で、自分に自信もなく、どこにでもいる“普通の主婦”でした。
でも、ラテアートに向き合い、その可能性を信じたとき、「想いをカタチにできる」ことに気づきました。
その体験は、私の人生を静かに、でも確かに変えてくれました。だから私は、ラテアートを“技術”としてではなく、“想いを届けるための手段”として伝えていきたいと思っています。
- お店の想いを、ラテアートで伝えたい
- スタッフの誇りや自信になる場をつくりたい
- 「また来たい」と思ってもらえる体験を一緒につくりたい
そんな支援を、これからも一杯一杯、丁寧に続けていきます。



こんなお悩みはありませんか?
- マシンはあるけど、使いこなせていない
- スタッフに教える自信がない
- 教えても定着しなかった過去がある
- 見た目だけじゃなく、ブランディングに活かしたい
- 提供動線やオペレーションも含めて整えたい
──そんなお店やオーナーさんのために、3710coffeeでは「現場目線のオンライン相談」を実施しています。
一方的なレクチャーではなく、実際の店舗運営やスタッフ体制に合わせて、“根づく導入”のための仕組みと流れを一緒に考えます。
まずはお気軽に、お店の状況やお悩みをお聞かせください。


